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つぐない

大河ドラマ系映画結構好きなので、観に行きました。
原作は読んでいません。キーラを主役にした古風でドラマチックな男女の恋愛ものだと思っていたので、嬉しい驚きでした。(甘すぎる恋愛映画よりこういうののほうが好きです)

舞台は1930年代のイギリス。令嬢セシーリアとその妹ブライオニー、そして一家のもとで働く使用人の息子のロビーの関係を描いた物語。話はブライオニーの視点ですすみます。

大人の世界の生々しさをひょんなことから目撃してしまったブライオニー。それがよりによって、大好きな姉と自分でも恋なのか憧れなのか分からない感情を抱いている人だった・・・。繊細で多感な13歳の少女の目をとおすと、どんなにショッキングだったことか。裏切られた怒りと、ある種の嫉妬のような感情から、思いがけず嘘をついてしまったブライオニー。それが、結果的にようやく気持ちを確かめ合うことができた姉とロビーを離してしまうこととなり、自身は重い十字架をおうことになります。

前半がとくに印象的です。響きわたるタイプライターの音、ミツバチの羽音、シンプルなピアノの旋律が緊張感と神経質さを際立たせます。イギリスの田園風景もすごく美しい。若草と美しい花たちが目に鮮やかです。台詞自体は少ないのですが、これら目や耳から入る情報とブライオニー役のシアーシャ・ローナンの演技が見事にアンサンブルしていて、多感な少女のもつある種の潔癖さと神経質さ、焦燥と不安が手に取るように分かる感じになっています。彼女がロビーに淡い想いを寄せるさまが本当に繊細で、痛々しいです。

セシーリア役のキーラ・ナイトレイは気位が高い令嬢役がハマっていました。キーラは、コスチューム系が本当に似合うなぁ。緑のドレス姿が美しい!
ロビー役のジェームズ・マカヴォイ(ナルニアのミスター・タムナス!)も良かったです。優しく哀しい目元に素敵です。
「いつか眠りにつく前に」にも出てたヴァネッサ・レッドグレーヴが回想するブライオニー(老女期)役で出てました。髪形が少女期と一緒なのが気になりましたが、透明感のある目はシアーシャ・ローナンと共通するものがあって、ぴったりな配役だなーと思います。

come back, come back to me この台詞で号泣です。せつない。

ちょっと息苦しい余韻が残りつつ、映画館をあとにしました。



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つぐない/ Atonement
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